気持ちのブログ

好きなものに関する感想や思ったことを書くブログです。全てポエムです。

私や、私のような人たちのための『ドリフェス!』

※いつものことですが、めちゃくちゃ長くて暗いです。画像は関係ありません。

f:id:hoshi_bubble:20181014025543j:image

 

武道館まであと1週間、何も準備ができていない。花を送ってみようかと思ったり、手紙を書こうと思ったりしていたが(これはまだ間に合う)、なかなかやれていない。物販の注文票も記入しないといけない。何を買おうか?

 

久しぶりにドリフェス!のことを考えた。

3月の発表から、無意識に正直ドリフェス!のことは考えないようにしていたと思う。考えれば考えるほど、なぜ終わるのか?などとぐるぐる考えてしまっていた(これは理由探しではなく、終わって欲しくない→なんで終わらなきゃいけないんだという気持ちからきてるものです)。

それが辛かった。終わるなんてこと信じたくなかったし、向き合って前向きに受け入れることもしたくなかった。続いて欲しかったからだ。だから考えないようにしていたのだろう。

 

終わることを知る前は、とにかくドリフェス!が今後何を見せてくれるかそれに夢中だった。ドリフェス!はそれだけ私の予想を超えるもの、私が見たいものや欲しい物をを常に与えてくれていた。あんなグッズが出たらいいね、こんな催しがあったらいいよね、きっとドリフェス!ならやってくれるよね。そんなことを話したりするのが何より楽しかった。そんなことは初めてだった。

なんでこんなにハマったかというと理由はたくさんある。キャラクターが魅力的だったり、曲が魅力的だったり、理由を上げればキリがない。ただ一番大きかったのは、ドリフェス!は少なくとも私が知るコンテンツの中で、初めて私がメインターゲットだったものだったからだ。

 

このブログを作ったときに書いた記事で、ドリフェス!の世界観の中ではファンはファンでしかないということを書いた。女性向けという体裁ではあると思うけど、女主人公=ユーザーではないという点が私には合っていた……ということも書いた。

急に私の昔の話になってしまうけど、私は昔から乙女ゲーム的なものや女性向けと言われるコンテンツにハマれたことがなかった。

そもそも向いていなかったのだろうが、「この主人公の女性キャラは私じゃない」と思ってしまうからだ。まず見た目が違う、そこはいいとしても性格が違うのが違和感があった。選択肢でどちらを選ぶか考えても、そもそも私だったらイケメンに話しかけないし、話しかけられることもない、などという元も子もないことを考えたりしていた。

女性のオタクなのに女性向けというジャンルに馴染めないことや、夢女子や腐女子といったカテゴライズに入れないことに対しても寂しさを感じていた(そういった枠に括られることが嫌な方もいると思うのですが……)。

元々どちらかというと男性向けのものが好きだったのだが、「男性向けが好きな女性オタク」という、少なくともメインターゲットではない存在だった。

オタクのカテゴリーにはまれないということは、自分向けのものがあまり無いということでもあった。女性キャラの胸に生クリームがついたイラストのことはとっても好きだったが、男性のおこぼれを頂いてるような申し訳ない気持ちだった。

ただ美少女にしか興味がないわけでもなく、イケメンキャラに夢中になることもあった。だから根っからの「男性向けが好きな女性オタク」にもなれなかった。

 

そんな中出会ったドリフェス!は、まるで私のためにあるかのようなコンテンツだった。男性キャラは好きだけど、恋愛がしたいわけじゃなくて眺めていたい(=ファンでいたい)だけだったり、男性キャラに女児向けゲームのような着せ替えをしたかったり、三次元のイケメンは好きだけどキャラ寄せのメイクやウィッグは無いほうがかっこいいな〜と思っていたり、そういったものが全て揃っていた。おまけに曲も私好みだった。これも別の記事に書いたが、若い男の人がアイドルソングを歌っている……という感じがして良かった。アプリ開始当時、とっても可愛い封筒で届いたキラキラしたドリカも大好きだった。

私はイケメンが好きだということに改めて気づけたのもドリフェス!があったからだ。別にイケメンと恋愛がしたいわけじゃないけど、イケメンを見るとちょっと笑顔になったりできるということが分かった。

ドリフェス!のキャストの皆さんは不思議な存在だった。キャストの皆さんのことを追いかけてる時、私はよく分からない気持ちで応援していたと思う。多分俳優さんやアイドルとして応援していたわけではなかった。自分の気持ちが何なのか分からないが、とにかく自然に楽しかった。

私は恐らく応援がしたかったんだと思う。応援(エール)でアイドルが輝くという世界観は、アイドルをあくまで「ファンの一人」として応援することを肯定してくれているようで嬉しかった。

 

ドリフェス!で「これ、喜ぶ人は多いんだろうけど私はあんまり好きじゃないな、私向けじゃないんだな」と感じたことはほとんど無かった。女性向け全体の盛り上がり方を見ても、私みたいな人間はそんなにたくさんいないと思うし、私向けのものなんかないだろう……そう思っていたけどドリフェス!はまさに私向けだった。
それ自体が、(大袈裟かもしれないけど)居場所のなかった私にとっては衝撃的だった。こんなに私が好きになれて、「私のためにある」みたいな気持ちになれるものと出会えるなんて思ってもいなかった。本当に夢のようで、かなり浮かれていた。

勿論何だって楽しみ方は自由で、メインターゲットじゃなくても楽しめるものは沢山ある。今までずっとそうしてきたし、誰向けかどうかなんて気にせず、これからも沢山のものを楽しんでいきたいと思う。しかし「世の中には私向けのものが存在する」ということがこんなに自分にとって嬉しいことだとは思わなかった。

別に「ドリフェス!は私専用だ」みたいなことを言いたいわけではない。老若男女どんな人が触れてもいいなと思えるところがあると思うし、そういう作られ方をしてると思う。実際ライブなどにはいろんなファンの人がいた。

でも、きっと「ドリフェス!は自分向けだ」と思ってる人はたくさんいると思う。あまり友達が多いわけではないから一概には言えないけど、同じ理由で好きになった人が結構いるようで、それもとても嬉しかった。もう「なんで私は皆が好きなものを好きになれないんだろう」などとグチグチ言う必要はない。私と同じような気持ちの人もある程度いるんだと思うと元気が出てくる。

 

ドリフェス!が終わる理由をいくら考えても答えは出ないけど、「主流のものを好きになれなかった私」が好きになれたコンテンツだからこそ、終わってしまうのかもしれない。私がドリフェス!が終わることでこんなにも悲しんでいるのは、自分が好きなものは本流ではないということを思い知らされてしまったからかもしれない。

ドリフェス!が終わる。多分同じようなコンテンツは中々出てこないと思うし、出てきたとしてもこんなに好きになれるだろうか?それが分かってるからこそ、終わって欲しくない。

キャラツイッターも更新が止まる発表があり、ラジオも今配信されてる分で最終回だ。もうネットの配信番組もない。いよいよドリフェス!が終わるという実感が強くなってきた。それもあり、武道館の最終日にきっと良い発表がある……そんな期待もあまりし過ぎないほうがいいだろうなと思っている。

でも、お願いだから、私や私のような人たちのために、ドリフェス!のことが好きな人たちのため、そして終わったあとに好きになった人のためにもきっとまた復活してください。

 

何をしたらいいのか?何ができるのか?いろいろ考えたし、やってもみたけど、結局ライブ一週間前に手紙も書けていないような状態だし、全く何も出来ていないと思う。時間が経てば受け入れられるかと思ったけど、少なくとも今は全く受け入れられてもないし、ポジティブな気持ちにもなれていない。

たださっき、iPhoneのシャッフルで流れてきたプレフラがめちゃくちゃいい曲で、ドリフェス!のことが好きだなぁ〜と思って、いろいろ考えたら悲しくなってこのブログを書いた。