二次元のみんなのこの先
二次元のみんなはどこへ行くのか
(画像は記事とは関係ありません)
ドリフェス!が終わったら二次元の世界のみんなはどこへ行くのだろうか?ということを考えている。
武道館へDearDreamとKUROFUNEが行ってしまったらドリフェス!プロジェクトが終わる。二次元の世界ではシアターの移転が行われアプリが終わり、三次元としては武道館公演がラスト。
三次元のみんなの姿はこれから彼らが俳優を続けていく限り見られるから意外と落ち込まないでいけるかなって思ってる(いや、これは噓ですね。楽観的すぎる。私はステージでのみんなが見たいから武道館で最後にして欲しくない)。
けれど、二次元の世界のみんなのことはもう本当に姿さえも見られない。キャラTwitterだけでもと思ったけどキャラTwitterだけ続いてくというのも考えづらいし、続かないと思ったほうがいいと思う。(でも、続いて欲しいから要望は送るつもりです。)
アイドルの本当の素の姿
これはこのブログの最初の記事でも書いたけど、ドリフェス!の特にアプリだと彼らの本当の素顔は見られない。隠し撮りだって、隠し撮りじゃないかもしれないし。アニメでやったのもドキュメンタリーだし、私は二次元のみんなのことを知らない。
とつバクを全部見たって彼らの本当の性格とか、挫折とか、きっと分からないと思う。もちろん青春大陸でいろいろ見られているけど、アレだって撮影だからな〜。でもそこ(アイドルはアイドルとしての姿しか我々に見せないところ)が好きだから、どうしようもない。
私は二次元のみんなのことも一人ひとりアイドルとして好きだったから、二次元のみんなに関しては「芸能界引退」くらいの気持ちになっている。
もちろん二次元の世界ではシアターが移転するだけだし、彼らの活動も続いていく。それは信じられるけど、急にTwitterも終わり、アプリも終わり、何もなくなったら……。Twitterが終わる際には、事務所の都合とか、何か理由付けがされるとは思う。でも、シアターが移転しただけなのに、何故とつバクもミラステも見られなくなる?
アプリが終わるからというのは分かっていますが、私は応援したい気持ちがあり、DearDreamもKUROFUNEも解散するわけでもないのに、何故何もかも見られなくなるんだろう?
新しい会話がもう見られなくなる
彼らの新しい何かは、コンテンツが復活しない限り永遠に見られないだろう。突然投稿されるTwitter(Twitterなのだから突然で当然である)、定期的に更新されるアプリのシナリオ、コラボのグッズ、新規のイラスト……など、今まで毎日のように更新されていたものが見られなくなる。
VRの買いきりアプリがあるけど、ずっと同じ演目で悲しくなってしまうかもしれない。
ひとつ前のブログでも書いたが、妄想で補うことは当然可能だ。私も妄想は大好きだけど、ド!は公式のリアルタイム性が強く「生きていた」分、ファンが公式になりきって何かを産むのは困難だと思っている(妄想でしかできないことも勿論あるし、それは私も続けていきたい)。
なにより、私はあの「妄想では絶対にたどり着かないレベルに面白いキャラの会話」が好きだった。風間くんがクリスマスに黒石くんとした会話、あれは私には絶対に思いつかないし、ゲラゲラ笑った記憶がある。
Merry Christmas! My princess. 今宵は家族や友人、大切な人と過ごすのだろうか。僕の心は聖なる夜でもプリンセスのそばにあるよ。プリンセスが望むなら、僕は貴方だけのサンタクロースになる。窓を開けて待っていて。#dfes
— 風間圭吾 (@DF_KeigoK) 2017年12月24日
さみーだろ。煙突から入れよ
— 黒石勇人 (@DF_YutoK) 2017年12月24日
(↑これです。今見ても凄すぎてヤバい)
だからこそ面白くて好きだった。片桐いつき君の「今日は○○をしました。(中略)楽しかったです。」みたいな日記風の独特なツイートも好きだったし、純哉が語尾をたまにカタカナにする感じも昭和感があり好きだった。
アプリでは、とにかく雪山のシナリオ(黒石くんが寝てたり、奏くんがイエティを見たりするやつです)が好きだった。あまりに奇想天外で当時は本当に驚き、笑い転げてしまった。黒石くんの「やべーな」の言い方が好きすぎて何度もリピートして聞いた。
最近のアシンメトリックメモリーや純哉のユメノコドウのシナリオもとても良かった。過去の話でありながらもどこか爽やかで、ドリフェス!にしか出来ないシナリオだと感じた。
公式がなくなったら、あの時には涙し、時には声を出して笑えるシナリオ・会話が見られないのがとても悲しい。あれは絶対に我々ファンには作れない。無理だと思うし、無理だからこそ好きだったし尊敬(?)していた。
新しい姿だって見られなくなる
みんなの超カッコイイイラスト、イラストと表現するのが適切か分からないけど、イラスト……。あと、3Dモデル。洋服。もう見られないのか。
風間くんのビジュアルが好きすぎて、もちろん内面も好きですけど、とにかく好きでカードが出るたび舞い上がっていた。
衣装も好きだった。ローズシャイニーとライブアライバルは頂点(何のかは分からないけど)だと思うし、最近出たチョコレートスチームメイドは目を疑った。凄すぎる。
あと、DCDの風間くん。DCDやってる方はきっと分かってくれると思いますが、私はすべての風間くんの中でDCDの風間くんが一番かっこいいと思う。
そう、それだってもう新しいもの見られなくなるし、推しに好きな服を着せることも出来なくなるわけですが、実感がまだ湧きません。
二次元のみんな
二次元のみんなとの気持ちの区切りはどうしたらいいんだろう。二次元のみんなも生きてると思ってるし、そう見せていたプロジェクトだったと思う。
私は正直なところ三次元のみんなが好きすぎて、どちらかというと三次元寄りの人間だと思っていた。ただ、終わるということが分かって改めて、二次元のみんなのことが同じくらい大好きだったと気づいた。ドリフェス!にハマった理由の一つが、キャラTwitterだったなというのも思い出した。ドリフェス!はやっぱり5次元で、片方の次元だけでは成立しないと思う。
だからこそ、ドリフェス!は区切りをつける。三次元だけ続けたって良かったと思うし、それをしなかったのは色々理由があると思うけど、やはり二次元の展開がなくなる以上は……というのはあったと思う。
ファンの心の中では生き続けるし、キャストの中に生き続ける。猫ひたを見ていると壮馬くんが奏くんに見えてきて、とつバクを見ているような気分になることがよくあるし、キャストの中に生き続けるのは間違いない。
それは何度も自分に言い聞かせているから分かっているのだが、新しい奏くんたちの情報が入ってこなくなるというのが寂しくてたまらない。
奏くんが連れてってくれる明日はどこなんだろう。奏くんが連れてってくれる明日に奏くんはいるのか?奏くんがいなくても私の中に奏くんはいて、常に一緒に前進していくとか、そう考えればいいのだろうか?奏くんはもう何も言ってはくれないのに?
純哉の言うサイコーの先はどこなんだろう。サイコー超えたら純哉が見られなくなってしまうってどういうことなんだ?話が違うんじゃないか?
黒石くんはきっと曲を作り続けるんだろうけど、なぜ私はそれを聞けないのか?
そんなの、何故かは分かっています。そりゃそうだとしか言えません。当たり前です。そんなことは分かっているけど、どうしても悲しくなってしまう。
あれ?なんか結局前回のブログと同じことを書いている気がするし、結局ポエムになってしまった。
このブログ、ドリフェス!について長文で語りたいとき用に作ったんですよ。もちろんポジティブな意味でです。まさかブログを作ってちょうど一年のタイミングでこんな記事ばかり更新するようになるなんて思っていませんでした。
今のところ、キャラのいなくなった世界に関しては何も考えられなくて、ポッカリ空洞が広がっている。 時間が経てば何か前向きに考えられるようになるのだろうか。
【追記】
黒石くんのツイートを見て、そうだね、と思いました。みんな、どこへ行っちゃうんだろうな。
会いたいなら会いに行けよ。相手がどこにいるかわかってんならな
— 黒石勇人 (@DF_YutoK) 2017年7月7日
全然文脈は違うんですけどね。